咲かせる花のもとを知れかし 

酒を呑む人 花ならつぼみ 今日も酒酒 明日も咲け♪
2017 051234567891011121314151617181920212223242526272829302017 07

にっしゃんの芒種 2014年



いったいに、世の中間尺が合わないことが多すぎると、

繰り言をほき出すことの多いかずやんなのであるが、

その日は存外に、気分もルンルンで森ノ宮から環状線に乗り込んだものであった

そう、即ち昨日、OKMで一杯引っかけた後のことである





木曜日はAKNの日

たまさか先週は大切な総会と重なってしまい、

週に一度の逢瀬とはならなかったのであるからして、

今週こそはと意気込んでアベ地下に頭から転がり落ちるかずやんであった





14-06-05-02 065

しかしながら、いつのことであったか、

AKNシニアと女常連の話し声を、聞くともなしに聞かされて、

その会話の内容に愕然とさせられた彼は、

それ以降、まるで潮が引いたかのように、かつてのような熱情からは冷め切っている

「へっ、高々居酒屋でのことやないか、

 酒のツマミになりゃぁそれでいいんだよ!」なぞ、ほき捨てながら、

彼の脳に、虎造師匠の 「石松三十石舟道中」の一節が浮かんでくるのである



「野見宿禰と武蔵坊弁慶が相撲を取ったら、どっちが強いだと?

 ふん、つまらねえ話をしてやがる、、、

 でも面白れえな、この話が酒の肴になるからな!」


そうよ、そういうことなんだよ



14-06-05-02 067

残念ながら狙っていた手前と中央カウンターは満席であった

なれば、自動的に奥に向かうしかないのであるが、

AKNシニアとの距離は離れてしまう



14-06-05-02 072

結句、奥の通路側に席を占めたのであるが、

板場のボクちゃんが、かずやんの顔を見るなり、

「黒甕?」

「うん、ロックで」

ボクちゃんがオーダーを通すと、

サーバー前でシニアがロックをつくりはじめる

その様子を覗きこむように見ていると、

どうやら彼の来店に気づいていないのであろう


14-06-05-02 070

なんとも貧相なロックが出て来て、

彼は大いにため息をついたのであった

14-06-05-02 076


「注文した客の顔も確認せずに、テキトーに酒注いだらアカンでぇ、

 いつもの氷少な目、焼酎多目はどないしたんや~~、、

 ぅ~~~っ、ぅぅぅぅぅぅぅぅ、、、、、、」



「えっ、天ぷら?」




「あ、ゲ、ゲ、ゲソ一本、、、出汁で、」









14-06-05-02 071





しばらくして、かずやんに気づいたのであろう

シニアは、しまった!なんて顔をこちらに向けたものであった



14-06-05-02 074

しかしながら、やはりどうにも位置取りが悪かったとしか云えまい

完全にシニアからの死角に陣取るかずやんの、

致命的な戦術ミスであろう






おかわりについては、

シニアが奥側にある洗い場に近づいて来た頃合いに、

グラスを高く掲げてほき出した


「おかわり~~~」


「あいよ~~~、、、」


彼は今度は大いに期待した











14-06-05-02 080

やおら、シニアが焼酎の一升瓶を高々と抱え上げ、

そして、秘技、垂直落下式ドリル・ア・ホール黒甕ワンハンドバックブリーカー

久々に目にした光景に、かずやんをして大いに溜飲を下げせしむるものであった






14-06-05-02 089

しかしながら、短き逢瀬もここまで

残念ながら、自宅での野暮用を抱えていたかずやんにとって、

刻一刻、タイムリミットが近づきつつあったのである



お代はなんと、¥777!

パチンコなぞは嗜まない彼には、

むしろ、ボーイングの中型ジェット旅客機を想起させた




14-06-05-02 079

シニアに軽く目で合図を送ったかずやんは、

向かいの串かつ屋の軒先に嫌がらせのように頭から転がり出たのであった





ごっとはん♪



[ 2014/06/06 10:21 ] 私小説ネタ | TB(0) | CM(2)

にっしゃんの 人の女房と枯れ木の枝は 登りつめたら命がけ



木曜日はAKNの日

待ち遠しかった木曜日

週に一度の逢瀬である

なぞと大層な語彙を用いださなくとも、

邪で一方通行の感情であることは、

かずやん自身が一番よく分かっていることなのである

たかだか居酒屋での話

洒落である、洒落

「分かっちゃないなぁ~~、、」なぞとほき出しながら、

昨夕もアベ地下への階段を下りたものであった












14-05-15-02 065



花屋のアザミを 黙って見つめて

もう話すことも ありはしない

どこまで歩いても 同じ曲がり角

ここからどれだけ 遠く離れたら

優しさは よみがえるのだろう



ふる~~い小室等の歌なんて誰も知らないやろなぁ~、なぞとほき出しながら、

店へと急ぎ足







14-05-15-02 056

縄のれんをくぐり、当然の事として、

手前カウンターに席を占める







14-05-15-02 009

「いらっしゃ~ぃ!」の声は兄貴とAKNジュニア

少し遅れて、シニアの声がかずやんに届いて来たのであった



すかさず先週同様、シニアとジュニアの高速連携プレーで、

黒甕ロックがカウンターに突き出される

そう、シニアがグラスに僅かな氷を落とし込んでいるときには、

既にジュニアは一升瓶を担ぎ上げて待ち構えているのである

その注ぎ方たるや、かのビル・ロビンソンやボボ・ブラジルも恐れをなしたという、

ドリル・ア・ホール垂直落下式ワンハンド・パイルドライバーである





14-05-15-02 002

基本、90ccがどの店もシングルの基本であろうが、

どう考えても倍近い量が満々と湛えられている様を目の当たりにすれば、

かずやんをして、大いに随喜の涙を溢れさしむるものであった


「いつもながらこの量ってどうよ?

 シングルの値段でダブル呑めるなんざ、

 酒呑み冥利に尽きるなぁ~、、

 く~っくっくっくっ、、、」


「何?注文?」


「あ、ばってらハーフで!」







14-05-15-02 019

紫が注がれたのぞきをジュニアが差し出す

いったいに、ばってらなぞ押し寿司類は、

そのままいただく場合が多いのではあるが、

ここのばってらについては、

ほんの少しの紫でぐっと旨味が増すのである




14-05-15-02 004

木曜は店長が公休であるからして、

板場担当のボクちゃんが気合を込めて押し込んでくれたのであろう

しっかり目の寿司をつまませてくれたものであった




14-05-15-02 033

莫山先生なのか?

いや、あの方は「よかいち」だったか

どうにも気になるかずやんである



14-05-15-02 025

二杯目なぞ、グラスの縁から溢れそうになっていた

シニアもジュニアも破れかぶれで注いでいるのか?

「それとも、俺に特別な感情を持っているのか?」なぞ、

あり得ない妄想をふくらませるかずやんなのであるが、

それが実は男にとって、一番愉しいときなのである







14-05-15-02 045

ジュニアが5:30で引けてから、ようやくシニアがカウンター前に出て来てくれた

先週のように、またお喋りを愉しもうと算段をつけるかずやんなのであったが、



14-05-15-02 013

斜向かいに座る、呑み過ぎで呂律の廻らない常連が、

延々とシニアに話しかける

挙句には、よせばいいのに兄貴がその会話に茶々を入れる

延々続くウダ話を聞かされ続け、

結句、かずやんはシニアと一言の会話をかわすことなく、

撤退に追い込まれてしまったのである


彼とて無限に時間を有している筈もない

自宅に戻らねばならないのである

ひとっ風呂浴びた後、夕餉の膳に向かわねばならないのである

その際に、よく冷えたビールなぞも愉しみたいものではあるのだが、

いったいに、左様なシスティマティックな生活は、

彼の生来の性癖からすれば誠に苦手なものであり、

のんべんだらりとした自堕落な生活を夢見るものの、

やはり彼には生活があり、

何となれば、養ってゆかねばならない家族を第一に考えなければならないのであった

ふと、かずやんは一人の男に思いを致す

その両肩、両腕にたくさんの幼い弟や妹を抱える左門豊作の姿である・・

「星君~~、、さぁ、きんしゃい!

 おいどんは、幼い弟ば、妹ばを守ってやらねばなりまっしぇん!

 今ここで、君に負けるわけにはいかんばってんでごわす!

 さぁ星君、大リーグボールばぁ投げてきんしゃぃ!!」




「え、お勘定?」



「あ、いくら?」




14-05-15-02 052


黒甕は都合3杯



14-05-15-02 017

お代は〆て¥1198!





へべれけに酔っぱらいまして、


14-05-15-02 058



あべの横丁に頭から転がり出たかずやんなのであった





ごっとはん♪
[ 2014/05/16 11:21 ] 私小説ネタ | TB(0) | CM(2)

にっしゃんの四角い座敷を丸く掃く




14-05-15-sanritsu 003


いったいに、果たして何十年ぶりの邂逅なのであろうか?


サンリツパン


忘れようとしても、忘れ得ない食感とほのかな甘み


かずやんも小学校時分には大変お世話になったものである


大きい口で頬張って、


「ポッポッポ~ 鳩ポッポ~」なぞとほき捨てたら最後、


ぼそぼそのパン屑が、


口中から一斉に向かいに立つ友人の顔に散布されたものであった



「いや~~、、懐かしいなぁ~、、」

彼は呟いて、12日(月)の夕刻、


アベ地下某店の暖簾をくぐったものであった








14-05-12-02 001

そう、この日はナカジマはんの臨休日

他に別段行きたい店もないものであるからして、

半ば惰性気味に足が向いたという顛末であった









14-05-12-02 006

やはり月曜日

混み合いもせず、と云って特段客入りが悪いわけでもない











最近になって大瓶のレパートリーが増えた




14-05-12-02 004

サムライブルーの一番搾り


搾り好きのかずやんにとっては殊の外、喜びを感じたものである












14-05-12-02 013

おぉ、AKNジュニア!


この日も手前カウンター側に於いて、

兄貴の手伝いをしながら、

忙しそうに立ち回っていたものであった





「この春からの勤務ではあるが、最早この店の大きな戦力として、

 皆から頼られているんだなぁ~~~、、

 いずれ板場で刺身を引く日がくるんだろうなぁ、、

 く~~っくっくっく、、、」



「はい?天ぷらですか?」



「あ、いわしを出汁で」



「あいよぉ!いわし一丁、出汁で!」











14-05-12-02 011

「いいではないか、シニア直伝の出汁ヒタヒタ、、」なぞ、

満足気に頷くかずやんは、

いわしの背骨のあった辺りに箸を割り入れ、

縦に真っ二つに裂いて見せる

さらに一片を尻尾の根元から引きはがし、

たっぷりの出汁を吸ったそれを口中に放り込む

咀嚼する間も惜しいのであろうか、

続けざまに、満々とグラスに湛えられた一番搾りを、

一気に喉奥目がけて流し込むものであった



「ぷへぇ~~~~、、、こら最高!!」




「はい?天ぷら追加?」



「あ、なすび揚げてくれる?」









14-05-12-02 018

揚がるまでの間隙を突いて、






珍しく彼は熱燗なぞを、それも大盛りで所望した


14-05-12-02 017


辛口の松竹梅


昔よりかずやんの好みの酒である




呑むにつれ、宇野重吉や石原裕次郎の顔が浮かんでは消えてゆく


「いつ頃のCMだったかなぁ?」誰に問うておるわけでもなかったが、

おそらくは彼の高校生時分ではなかったか。。。










14-05-12-02 019

さて、なすびの揚げ上がり


茄子紺色が食欲を刺激する


薄味でいて上品な味わいを感じさせる出汁の旨味と、

噛んだ瞬間に歯と舌に伝わるジューシーさはいったい何なのか?


彼をして、天ぷらという伝統文化継承的一品和食の奥行き、奥深さといったものを、

大いに再認識せしむるものであった








実はこの店を選んだ理由はひとつ存在していたのである


アベ地下において、月曜日に千円以上の買い物、飲食をすると、


レシート持参で、ハッピーマンデーに参加することが出来るのである




それは、金券のあたるサイコロゲームであったり、


くじ引きであったり、展示商品の中からひとつ好みのものを選んだりと、


週によっては趣向が変わるのではあるが、


例によって、この日もかずやんは大いに楽しみにしていたものであった






14-05-12-02 028


お代は¥1329

なんとか千円以上の得点をたたき出して、

レシートをゲットした








あれ?


また新顔か?、、、、







14-05-12-02 024


なかなか性格も明るい、笑顔満開の超熟




「いいではないか。。」なぞと、ほき出して、




14-05-12-02 007

イベント広場目指して横丁に頭から転がり出たものであった










14-05-12-02 031


ごっとはん♪












[ 2014/05/14 09:56 ] 私小説ネタ | TB(0) | CM(2)

にっしゃんの毎週木曜日はAKNの日



レツゴ-じゅんが亡くなったんですか?

本名~ わたなべよ~し~じ~!

懐かしいな

30年くらい前に上六の向こうの小橋町のマンションに住んではったなぁ

小さい頃から好きでした、このトリオ漫才

合掌です












さてさて、昨夕は例のお店を狙いうちでございます

ええ、山本リンダ






ウララ ウララ ウラウラで
ウララ ウララ ウラウラよ
ウララ ウララ ウラウラの
この世は私のためにある

 ↑
いったいこの歌詞は何を訴えたいのでしょうか?
ウララって何のことでしょうね
裏?それとも浦でしょうか?
永遠の謎ですね

生前に阿久悠氏に尋ねるべきであったか


都倉俊一にも分からないであろうな・・・






とかなんとか云いながら、

アベ地下への階段を頭から転がり落ちるかずやんであった




14-05-08-02 071









むろん、、、、



14-05-08-02 001


この店を狙いうち








そう、木曜だけはAKNシニアが、

応援で4Fから下りてくるのである



高鳴る胸を押さえて、かずやんは縄のれんをくぐったものである











14-05-08-02 054

「おぉ、AKNシニアとジュニアのそろい踏み!

 こりゃぁいいな~~、、、

 く~~~っくっくっくっ、、、」



「黒甕ロック一丁!」

かずやんからの注文をも聞かず、シニアがジュニアにオーダーをほき出した





14-05-08-02 004


14-05-08-02 005

「あちょ~~~っ!!」


「やかましぃ!」



14-05-08-02 017

しかしなんと恐るべき連携プレーであろうか

手前カウンターに腰を下ろして、未だ1分とは経っていなかったのである

特にジュニアのめざましい成長ぶりには目を見張るものがある

たしか3月末からの勤務であったと記憶しているのであるが、

よくぞ短期間で各種の技を習得したものだと、

かずやんは感慨深さに浸るものであった


果たして、シニアが4Fに異動が決まり、

その代わりの戦力としてジュニアは当地に配属されたと記憶している

即ち、この二人は勤務期間が重なってはおらぬはずである

それでいて息の合った連携を眼前で繰り広げる二人を眺むるにおいて、

かずやんをして、大いに感嘆のため息をほき出さしむるものであった

「こりゃぁ~~凄げぇやぁ~!」



「え、天ぷら?」


「あ、ナスビとショウガ、出汁で!」





14-05-08-02 013

そう、シニアが天ぷらを揚げる姿は初見である

関東煮が終わり、代わって天ぷらを供し始めた日に、

彼女は4Fの人になっていたのである






14-05-08-02 020

「あちょ~~っ!!」


「黙っとれ!!」


ジュニアもジュニアなら、

シニアもシニアであろう



14-05-08-02 026


大いにかずやんは頷く

皿底には充分に出汁が湛えられている

いったいに、大目付や兄貴と云えば、

申し訳程度の出汁を注ぎ入れるばかりで、

出汁で食べているといった実感が湧かないのである


14-05-08-02 029

どうであろう?

貴兄らが仮に天ぷら蕎麦を食べるとして、

揚がった天ぷらを出汁にくぐらせもせず、

そのままバリバリと海老天にかぶりつくであらうか?

しばらく待って、充分に出汁を吸ったものを味わう筈である

であるからこそ、シニアは気配りが行き届いてると云うのである


「出汁を吸ってホロホロになった衣がうまいよ~~、、」


「ん?おかわり?」


「あ、ロックでね!」







14-05-08-02 040

本家本元の手にかかった、

氷少な目焼酎多い目


非の打ちどころがない完璧なワンショットであらう








14-05-08-02 063

彼の伺った時間は常連が8割くらいであったろうか

店と客とは馴染であり、

客と客とも顔馴染で、時おり話し込む姿も見かける







14-05-08-02 056

彼はさらに黒甕を所望した

ついでに、いわしのオーダーをも告げる





14-05-08-02 049

いわしは天ぷらで食すのが一番である

彼の持論である





手前カウンターの客がいっとき引けたとき、

シニアとじっくり話し込むことが出来た

いや、むしろ彼女の方から口火を切り、

かずやんは聞き役であったのかも知れない

時折、照れくさそうにはにかむ彼女を見て、

ナカジマ社長には申し訳ないが、

毎週木曜日は「アベ地下AKNの日」として、

かずやんは通い続ける心持ちになったものであった


話した内容は多岐にわたったが、

その殆どがプライバシーにかかわるものであり、

尚且つ、かずやん自身の心の中に留め置きたい事柄であるからして、

むろん、文中に披瀝する愚は避けるものである






14-05-08-02 068

結句、黒甕は4杯


お代¥1597で、

「来週も来てね!」の言葉に送られ、



14-05-08-02 042

五十をとうに回ったにやけ顔のオヤジが横丁に頭から転がり落ちていったのであった








ごっとはん♪




[ 2014/05/09 10:32 ] 私小説ネタ | TB(0) | CM(4)

にっしゃんの37歳専業主婦で2児のママ



大人AKBて・・・

熟AKNの真似すなよ、秋元、、、

でも、嫌いじゃないです(やかましぃ!






たっぷり腹に日本酒を溜めこんで、

ルシアス地下を後にしたかずやんであった

朝から呑まず喰わずであったことも大いに影響しているのであろうが、

酔いの廻った身体には遠方へハシゴする体力も気力も持ち合わせてはいなかった

なんとなれば、近くでサッと呑んで早々に退散出来る店









14-04-19-20-999 141

ルシアス南隣のキューズモールに立ち寄ったかずやんである









14-04-19-20-999 139

赤垣源蔵に頭から転がり込んだのである








14-04-19-20-999 152



14-04-19-20-999 157


この日は一人客より、グループ客が多かったものである







女店員に呑み物を問われた彼は、


ぼそっと「芋ロック」と、ほき出す


「かしこまりました、おつまみ決まったら仰ってください」と、

手際よくグラスに氷を入れて、ボトルから芋焼酎をひねり出す






14-04-19-20-999 149

供されたロックグラス

余りこの店に期待感なぞ持ち合わせていない訳だが、

氷も少なければ、焼酎も少ない

あまりに貧相なその姿に、

彼は「ふぅ~~っ!」っと、大きなため息をほき捨てた



「はい?お決まりですか?」


「あ、ポテトサラダお願いします」







14-04-19-20-999 162

辛子のトッピングも申し添えた彼は、

小鉢を受け取るや否や、

割り箸で以って、辛子とサラダをぐりぐりと和えはじめる

粗方混ぜ込んだあたりで、

一口含んで味を確かめるかずやんであった




14-04-19-20-999 146

記憶をたどって見れば、

増税後、初の訪問ではなかったか?

酔いの廻った眼で、品書きを眺め渡す彼であったが、

そのメニューのどれもが結構値上っておる印象を受けたのであった

少なくとも焼酎は、¥20もの値上げ

¥280→ ¥300

ここも、いわゆる便乗組であったのである






14-04-19-20-999 183

氷水を一杯もらって口中の不快感を取り払い、

かずやんは会計を申し出たのだが、



14-04-19-20-999 178



女店員曰く、なんと¥500なぞとほき出してきたのである


と云う事は、このチンケなポテサラが税込¥200もの値がついてる計算である


「いい加減にしろよ、このタコっ!!

 こないだまで、税別で¥100だったじゃねぇかぁ!

 なんで、税率が3%アップでこれが倍の値段になってんだよ、このタコっ!!」

なぞと、彼は得意のタコタコ攻撃で、罪のない女店員に罵詈雑言を浴びせかける、

そのすんでのところでギリギリ理性が上回り、

怒りをどうにか抑え込んだものであった


なけなしの千円札を渡し、釣りのワンコインを受け取る


14-04-19-20-999 171

「なんだか後味の悪い、二軒目酒になってしまったよ・・」

呟くようにほき出すと、



14-04-19-20-999 142

viaあべのウォークに頭から転がり出たのである




「あんなものに¥200払うんだったら、

 いくらか足して、木の芽和えでも頼んだら良かったよ!」


怒りの収まらないかずやんであった・・・













14-04-19-20-999 185

ごっとはん♪




[ 2014/04/22 13:27 ] 私小説ネタ | TB(0) | CM(4)
毎日呑んでますねん♪

にっしゃん

Author:にっしゃん
FC2ブログへようこそ!

最新コメント
FC2カウンター
ほのぼの時計 わくわく版
プロポーズの言葉
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR