咲かせる花のもとを知れかし 

酒を呑む人 花ならつぼみ 今日も酒酒 明日も咲け♪
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にっしゃんの忘年会 part2 その3


いったいに、半分意識朦朧の体で、

姉御の後をついていったものであったが、

半ばどこへ向かっているのかも余り理解出来ていなかった

しかしながら、恐らくそれは懐かしい食堂やら横丁を目にした時点で、

いわゆる裏なんばなぞと称されている辺りであろうと考えた

それが証拠に、千日前ファミリーボウルの建物が眼前に迫っていたのだ

すなわちそこはファミリー横丁であったに違いない(ほんとか?











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何だかよく分からない外観なのであるが、

間違いなくここに入った模様である








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姉御は幾度も足を運んでいるらしく、

ママさんと挨拶なぞ交わしており、

基本立ち呑みであるのだが、

年老いたこのコンビに、

腰の高い折りたたみ椅子なぞを斡旋してくれたのである

むろん往時、完全に酔っ払っていたものであるからして、

この好意を有り難く受けることにしたのである

よく入っても6~7名くらいのキャパシティであろうか

まるで兎小屋のような手狭な空間であったのだが、

店主と客の距離感が近く、

むしろ独り客に適した呑み屋ではなかったか

店内にはカップルなぞが既に立って呑んでいたが、

そう、せいぜい2人くらいまでで訪とのうべき店ではあろう






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端、赤ワインなぞをきこしめた模様である

何故、好きな白ワインを願い出ておらないのか、

少々不思議な気がするのであるが、

アルコールが頭の先から爪の先まで十全に行き渡り、

意識が途切れがちになり、

もう、何でも云われるがままに従順にそれに従っていたに違いあるまい

よくせき、酒に弱い男に成り下がってしまったなぁなぞ、

自身を蔑み、かつ憐憫の情を覚えるのであった





しかしながら、眼前のカウンター上にいくつかの惣菜が並べられており、

おそらくはママの手料理に違いあるまいが、

私は既に飲酒過多で中枢神経を破壊されていたものであったから、

その中から、小芋の炊いたんを呂律の廻らない口で、

ママに申し付けたのである








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これはハッキリ記憶に残っているのだが、

実に美味しかったことを思い出す

わりと大き目の小芋であり、

かなり丁寧に煮込んだのであろう

充分に出汁がしゅんでおり、

私の舌には丁度良い加減であったのだ

しかしながら、赤ワインとの相性はイマイチで、

恐らく私は、黒糖焼酎に切り替えたに違いない

おぼろげながら脳裏に残像が貼り付いているのである



しかれども、姉御の酩酊振りは、

私の遥か上を行っており、

私からもママからも酒ではなく、冷水をすすめられる有様であった

それが証拠に、後々に、大向こうを唸らせる仕儀と相成るのであった



更に私は惣菜類に目を遣り、

次なるお菜を物色するのであった

見ると、スパゲティサラダが鉢に盛ってあり、

しっかり咀嚼せずとも、

チュルンと口先で吸い込むだけの手軽さに、

それを小鉢に取り分けて貰ったのである



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多めに振ってもらった胡椒が、中々にいいアクセントになり、

私はチュルリラ~チュルリラ~なぞと、

松田聖子張りにスパを口中に誘うのであった



そろそろ、姉御が眠たどれを云い始めたのを潮に、

我々は暇をママとマスターに告げたは良いが、

立ち上がる際、椅子のパイプに右足が絡んで、

そのままドオッと後頭部から地べたに転がり落ちたのである

後から来た隣りの兄ちゃんが「大丈夫ですかぁ!」なぞ、

えらく心配してくれたのだが、

これにはさんざっぱら酔っていた私も、

あまりの不様さに、

すぐさま穴にでも入りたい心持となり、

「えやえあろうもiuhaひょmmah665おきういんひゃ、、、」

なぞと、意味不明の釈明を繰り返すのであった





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マスターやママに見送られて、

ようやくに横丁に転がり出たものであるが、

堺筋からタクシーに乗るべく、

二人して右へ左へ千鳥ながら、

或いは、三歩進んで二歩下がるなぞ、

中々に、ゴールは遠く、

あまつさえ、私は猛烈な○意を催してきたものであるから、

誠に申し訳ないことながら、

姉御を先に行かせて、絶対にご迷惑をかけないとある場所にて、

男の本懐を遂げたのであるが、

後を追いかけるべく先を急ぐと、

すれ違いのご年配者から、

「お宅のお連れさんかな?あそこで横倒しになってはりまっせぇ」

すわと前方に目を遣ると、姉御がちょうど起き上がるところであり、

駆け寄って怪我はないかなぞ聞き取りをするものの、

意味不明の言葉を発しながら揺らつきながら、

姉御は先へ先へと進んでゆくのであった

まるで無人の荒野をひとり往くがごとくに・・



少し往くとコンビニが現れ、

設置された灰皿の横にパイプ椅子が置かれていたものだったから、

これ幸いと、私は姉御に腰掛けさせて、

しばしの休憩をとるように勧めたのも束の間、

腰を下ろした瞬間、

椅子の後ろ足が溝にはまり込んで、

哀れ姉御はそのままの姿勢で、

椅子のバックドロップを喰らってしまったのである

これには私も大いに驚き、

すぐさま手を差し伸べて、

やにわに身体を引き起こしにかかったのであるが、

「ちょうどええわ、ここで寝て帰るわ~」なぞ、

周りの客たちも大笑いの一幕を演じてくれたのであった


兎にも角にも、堺筋で車を拾い、

わたしは途次、天王寺で降ろしてもらい

姉御はそのまま故郷に帰って往かれたのであった


なんとも思い出深い忘年会となった


翌朝早くにメールを入れてみると、

「転んでたまるか~!」なぞの返信が帰ってきた







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あぁ、この日は朧月夜だったんだね





お疲れさんでした♪


[ 2014/12/09 14:04 ] 立ち呑みネタ | TB(0) | CM(7)
転んでたまるか~
渥美清かっ!m(_ _)m

私もスナックの、えろぉ~高い止まり木に!
嫌な上司にアイスペールにダルマの水割りを作られて
「呑め」と言われて、「呑んで暴れたろ~」思い、大暴れして
上司は退散
私は、止まり木から転げ落ちて、翌朝、先輩の家で目を覚ましました・・
[ 2014/12/09 17:39 ] [ 編集 ]
あっ!

楽がき さんかな?
[ 2014/12/09 18:29 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
名張はん

そうでしたか
やはり頭から転がり落ちましたか?
まぁ、若い時分は誰でも経験あるのかも、、(そこまではないm(_ _)m

って、私は年取ってからやってますけど、、(><、

渥美清
懐かしいですね「泣いてたまるか」


そ~らが泣~いたら雨になる~
山が泣~くときゃ水が出る~
オ~レ~が~泣~いても~何にも出~ない~
意地が涙を、、、泣いて泣いて
たまるかよ~~ぉぉ 通~せんぼ~

[ 2014/12/09 19:59 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
のりはん
名前忘れたなぁ、、、
横文字っぽかったような(^^;

兵吾から入ってしばらくして左側ですわ
[ 2014/12/09 20:02 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
のりちゃん
今メールで姉御に訊ねたら、
「らくがき」さんなんだって

あんさん、正解!
[ 2014/12/09 20:14 ] [ 編集 ]
やはり(^_^)私もマルシンハンバーグが
懐かしくなると伺っておりますてます(^_^)
[ 2014/12/10 07:48 ] [ 編集 ]
おぉ、そんなものも置いているのかね?
今夜また、姉御が行くとか行かんとか・・(^^;
[ 2014/12/10 08:49 ] [ 編集 ]
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